スポーツの際の暑さ対策

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スポーツの際の暑さ対策

夏はいろんなスポーツのまっさかり、マリンスポーツだけではありません。

 

野球・サッカー・テニスなどなど。

 

だから、暑さで熱中症のリスクが高まる時期でもあります。

 

実は、熱中症には、熱射病、日射病、熱ケイレン、熱失神、熱疲労などの症状があります。

 

特にスポーツをするときには暑さ対策をしっかり行って、応急手当の備えもしておくとよいでしょう。

 

では時間帯はどうか?

 

どんなに慣れているスポーツでも準備運動を行い、午後12時から2時ごろの暑さがいちばん厳しい時間帯はできるだけ避けましょう。

 

スポーツの最中でも、水分補給と休憩をたびたび挟んで、気温や湿度によっては時間を短縮しましょう。

 

スポーツ仲間と声を掛け合って、お互いの様子に気をつけることも大事になります。

 

もしも、周りや自分に頭痛や吐き気、手足のしびれなどを少しでも感じたときには、甘くみないですぐに運動を中止しましょう。

 

熱中症の応急手当は、風の通る日陰やクーラーの効いた室内など、できるだけ涼しい場所に移動してから行います。

 

そして、着衣の首周りやウエストをゆるめて、ゆったりとよりかかるようにして休みます。

 

手当ては、体を冷やすことと水分の補給がポイントとなります。

 

体を早く冷やすの対策としては、冷たいタオルやペットボトルを、首の後ろやわき、ひじの内側、脚のつけ根、ひざの後ろ、足の裏などに当てる方法が有効です。

 

また、顔や胸元を冷たいタオルで拭いて、うちわやタオルで風を当てるのも効果があります。

 

水分は、スポーツドリンクなどを少しずつ飲み続けて、もういいと思わずにたくさん補給しましょう。

 

水の場合は、塩分も補給しましょう。

 

なお、自分で手当てができないほど具合が悪いときには、すぐに周囲に助けを求めましょう。

 

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